![]() ![]() ![]() どんな街? |
まずは、ざっと御紹介しましょう。位置的にはアメリカ北西部の海沿いの町で、 ワシントン州のシアトルとカナダのバンクーバーの間になります。カナダとの 国境からフリーウエイに乗って、車で約20分の所にあるベリングハムは、よく 素通りされてしまうのです。 ここまで書けば、「そういえば昔、通ったことあるような?」と思い出した方、 案外といらっしゃるかと思います。私も実はそう。大昔、初めて行った外国が、 シアトル経由のカナダはバンクーバー。バスでの国境越えでしたから、恐らく カナダコーナーのトップにある写真の税関を通過したと思うのです。 でも、あの頃(1982年)、この辺り全体、特別大きな街が<あった記憶がなく、 何だか「たいくつな景色」が続いてるな〜という印象でした。どちらかといえば、 のどかな田舎町という感じで、絶対バーリントンのモールもなかったはず。 この辺りもかなり成長して来たし、ずいぶん変わって来たんだなと感じます。 さてバンクーバーとシアトル、有名な観光都市に挟まれた、忘れられがちな街。 とはいえ、海、山、川、湖と自然環境に大変恵まれ、「住みやすい街」に ノミネートされることが多く、全米でもランク的に高い方。国際的に有名な観光地 というわけではないけれど、その環境の良さは、決して捨てたものじゃないのです。 そのためかリタイアで来る人も多く、年配者も多い街です。特に1995年の「Road Atlas」 という地図帳の表紙を、Mt.Shukusanが飾り、街の成長に一役買いました。(実はうちも それを見て、「こんなとこに住めたらいいな」と一度下見に来て、気に入ってしまった というわけなんです♪) また、Western Washington University(以下WWU)があり、大学の街でもあります。 このWWUは4年制度の大学で、亜細亜大学との交換留学プログラムもあり、毎年日本人 学生もたくさん来ます。学生と年配者が中心の、どこかのんびりした田舎街。 …それがベリングハム。 |
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